影響あり ドメイン別設定可能セキュリティポリシーは利用できなくなりました

公開日: | カテゴリー: プライバシー & セキュリティ

概要

Firefox の 設定可能セキュリティポリシー (CAPS) は、ユーザーがブラウザーの高度なセキュリティ設定をカスタマイズして、サイトごとに異なるポリシーを適用可能にする機能です。CAPS にユーザーインターフェイスは用意されていませんが、上級者や法人ユーザーはいくつかの隠し設定を追加することで様々な機能をコントロールできます。CAPS のドメイン別ポリシーは、(NoScript 拡張機能が UI を提供している) スクリプトブロックを除いて Firefox 29 から削除されました。

法人ユーザーの需要に応えるため、localfilelinks ポリシー は Firefox 30 で復活しました。これは、特に社内アプリケーションにおいて、ウェブページ (http:// あるいは https://) 上にあるローカルファイルシステム (file:///) へのリンクを辿れるようにする機能です。差し当たって、Firefox Beta もしくは Mozilla 開発者によって作成された caps-fileuri 拡張機能を使うことで、この制限を回避できます。

allowclipboard ポリシー の廃止によって、CKEditor など一部のリッチテキストエディターにおいてコピーや貼り付けボタンが動作しなくなっています。標準 Clipboard API の「クリックでコピー」対応が近い将来実装されます。Ctrl+CCtrl+V といった通常のキーボードショートカットは常に動作するはずです。

更新: 「クリックでコピー」対応は Firefox 41 で実装されました

参考資料