取り消し 旧式 Crypto API が無効化されました

公開日: | カテゴリー: プライバシー & セキュリティ

概要

window.crypto 上に実装されていた Netscape 由来の 旧式 Crypto API が無効化されました。対象となるのは、enableSmartCardEventsversion 両プロパティに加え、generateCRMFRequestimportUserCertificateslogoutsignText の各メソッドです。これらの機能は一度も標準化されたことはなく、一方で標準の Web Crypto API の実装が進んでいる ことから、Firefox 34 で削除されます。詳しくは MozillaWiki の記事 を参照してください。

更新: Firefox 33 について寄せられたフィードバックにより、多くの銀行や政府機関でこの旧式 Crypto API、特に crypto.signText メソッドが未だに使用されていることが明らかになりました。そのため Mozilla は、Firefox 34 でこの API を復活させ、近い将来に代替となる Firefox 拡張機能が拡張され次第、改めて削除することを決定しました。Firefox 33 ユーザーは、設定 dom.unsafe_legacy_crypto.enabledtrue にすることで、API を再度有効化できます。また Firefox 31 ESR ユーザーはこの変更による影響を受けません。

更新: 旧式 Crypto API は Firefox 35 で削除されました

参考資料